「ど、どうしたの?」 慌てて須藤くんに顔をむける 『あの…、えっとーーー』 いざとなったら好きという一言がなかなか言えない。 昨日の夜あんなに練習したのに… でも、このチャンスを失ったら想いを伝えられないかもしれない あたしは唇を噛み締めて言ったーーーーーーーーー 『須藤くんが、好きです。』 やっぱり困ってる…? 須藤くんは顔を下に向けてなかなかあげてくれない。 やっぱり無理だったよね