「そう怒るなって(笑)決めるんだったら早く決めちまおーぜ。」 玲央がそう言ってソファーから立ち上がった。 「おい、どこいくんだよ!」 「水取りに行くだけだよ。ってか早く決めろよな、名前。」 「チッ…わかったよ。ん~それじゃあ、クーガでよくね?」 俺がそう答えると玲央はなんだそれ?って顔でこっちを見てきた。 俺がクーガの意味をなんと言おうか迷っていたとき徹が俺の代わりにクーガの意味を答えてくれた。