「なあ、めんどくさい。やっぱやめようぜ。」



「ダーメ!徹の親父とお前のじいちゃんに言わなきゃ殺されるぞ。」



「だよなー。」



今俺らは理事長室の椅子に座っている。



そこで俺のじいちゃんと徹の親父を待っているんだ。




俺のじいちゃんはこの学校の理事長なのだ。



そして校長は徹の親父



この二人にはいっといた方が身のためにいい。



あの二人には黒い噂が…



ガチャ




「来た。気を引きしめろ。」


徹がそういった瞬間、背中に寒気がした。