4月11日。
入学式の次の日です。私にはもう、友達ができました。私の隣の席の子です。名前は、久住渚(くすみなぎさ)といいます。
渚は、とってもフレンドリーで話しかけやすかったです。すでに渚は、クラスのほぼ全員と話したことがあるそうです。私は、まだ渚以外の子と話したことがありません。
渚は、このクラス1組の委員長になりました。なので私は、副委員長に立候補しました。立候補者は、私をいれて3人でした。
決め方は、ごくふつうのじゃんけんでした。1回戦は、グー、グー、チョキで私は、勝ちました。2回戦。残っているのは、私と見た目はチャラそうな男子でした。
『じゃんけん…』
私は、ギリギリのギリギリまでなにをだすのか迷いました。でもやっぱり…
『ポンっ』
相手がだしたのは、チョキでした。そして私がだしたのは、 グー。ということで、私の勝ちです。
副委員長確定です。
渚も喜んでくれました。ありがとう。そして、先生から私達に司会がかわりました。
クラスをみわたすと机がたくさん。はじめて、クラスメイト全員をみました。男女同じぐらいの人数なんですね。


