広太side
今日はなんだか調子が良かった
いつもより活躍出来たんじゃないか?
そう思いながらベンチに座っていた
「あのー。大森くん。よかったらこれ使ってくださー」
あいつは確かー
そう思った瞬間だった
「大森くん!これ使って!」
うわ。でた。
いつもメールで告白したり今何してる
ってしつこいやつ。
おまけにメイクばっちりしてあって
通常の目の大きささえも分からない
俺は心の中で化け物と呼んでいた
取り合えず
「中西。悪いけどこいつの使うわ」
「えぇっ!なんでよぅっ!」
なんでって言われてもなぁ…。
あっ!
「さきに渡してくれたの川口だし。」
「えぇっ! …」
ふぅ。やっといった。
取り合えず川口にお礼言わないと。
俺は背の小さいこいつの頭に
手を乗せて、くしゃくしゃした
驚くほどサラサラしてて、手に
絡まった髪がスルリと解けていった
おっと。みとれてた。
「ありがとな」
俺は笑顔でそう言った。
「え、あ、はぃぃいいいっ!」
こいつはジャンプしていて俺は
その行動に笑ってしまった。
「笑わないでくださいよぅ!」
ほっぺを膨らませながら上目遣いする川口。
俺はいつも話す女子とは違う感情が
生まれていた。
心から、可愛いと思ったんだ。
「あ、その、俺もう帰るから!
じゃあな!」
俺は体が暑かった。
ゆうやと一緒に帰っているときも
ゆうやの話が耳にはいらないぐらい…
今日はなんだか調子が良かった
いつもより活躍出来たんじゃないか?
そう思いながらベンチに座っていた
「あのー。大森くん。よかったらこれ使ってくださー」
あいつは確かー
そう思った瞬間だった
「大森くん!これ使って!」
うわ。でた。
いつもメールで告白したり今何してる
ってしつこいやつ。
おまけにメイクばっちりしてあって
通常の目の大きささえも分からない
俺は心の中で化け物と呼んでいた
取り合えず
「中西。悪いけどこいつの使うわ」
「えぇっ!なんでよぅっ!」
なんでって言われてもなぁ…。
あっ!
「さきに渡してくれたの川口だし。」
「えぇっ! …」
ふぅ。やっといった。
取り合えず川口にお礼言わないと。
俺は背の小さいこいつの頭に
手を乗せて、くしゃくしゃした
驚くほどサラサラしてて、手に
絡まった髪がスルリと解けていった
おっと。みとれてた。
「ありがとな」
俺は笑顔でそう言った。
「え、あ、はぃぃいいいっ!」
こいつはジャンプしていて俺は
その行動に笑ってしまった。
「笑わないでくださいよぅ!」
ほっぺを膨らませながら上目遣いする川口。
俺はいつも話す女子とは違う感情が
生まれていた。
心から、可愛いと思ったんだ。
「あ、その、俺もう帰るから!
じゃあな!」
俺は体が暑かった。
ゆうやと一緒に帰っているときも
ゆうやの話が耳にはいらないぐらい…
