「それより、そこにしゃがんでるの疲れるでしょ? 隣、座りなよ。」 焦った、本気で焦った なんでかはよくわからないけれど 一応座るのは避けていたのだから。 私があわあわしている中、当の咲月くんは ポンポンッと隣を叩きながら座る様に促している 緊張しながらも、断ることが出来なかったのでお邪魔することにした 多分赤いであろう顔を隠す様に咲月くんを盗み見ると こちらを見て笑った