君に逢いたくて~最後の手紙~

私は美夏に雑炊を作ってもらって
食べた。


あまり食欲がなかったけど、
なんとか食べられた。


「大丈夫?梨衣奈…」


「うん。ありがと」


美夏は何回も大丈夫?と
聞いてくれる。


その後、美夏に家まで送って
もらって、家に帰った。


家に帰っても、震えてばっかで、
事情を聞いたお母さんがずっと、
抱き締めてくれていた。


そんな私は夏休みが終わる頃には
震えなくなった。


それは、美夏がいたから。


美夏が毎日私を抱き締めて
くれたから…。



夏休みが終わり、美夏と学校に
行った。


私と悠馬は同じクラス。


あれ以来会ってなくて、
今会うと、また怖くなるんじゃ
ないかって、心配してた。


けど、悠馬は来ていなかった。


悠馬は夏休みの間にどこかへ
引っ越して行っていた。


その後聞いた話だけど、
悠馬はかなりの遊び人で、
今まで何人もの人とヤっていたらしい。


私と付き合ったのは、
私の体が目当てだったから。


私はショックを受けた。


あんなに優しかったのは、
全部嘘だったのかと…。