過去からの思い。



私は雄也先輩と二人きりになった。

雄也先輩はすごくかっこよかった。

少しの間沈黙が続いた。

すると雄也先輩が口を開いた。

「海人と幼馴染みなんだ?

「あ、はい…

「緊張しなくていーよ。敬語じゃなくていいし。

「うん…。あの雄也先輩彼女いないんですか?

「いきなりだな。いないよ。
雄也先輩は微笑みながら言った。