純恋~キミと出会った日から~

なんの病気だか知らない。


でも、長谷部くんは1人でなにか大きなものを背負って生きている今も。そう、あの出会った日からずっとー。


私は泣きながら走った。走って、走って、やっと病院についた。


時計の針は5時を少しすぎていた。


でも、まだいるかもしれない。


待ち合い室に行った。