Milkyway-運命boy-

連れてこられたのは…



高校からすごく離れたどこかの路地裏だった。



目をごっつい手で覆われ、完全に私の小さな体をホールドされていたため、ここがどこだかすらわからない。




「何してくれてんだよ!」


生まれつき口が悪いが、今日はいつも以上に強く言った。




「強がっていられるのも今のうちじゃない??



…強がってる姿もちょー可愛いけど♪



…ほら、お前らもしたいだろ??」


どうやら、ボス的存在のこいつが何人もの連れに目で合図を送った。













「-っ!!!!!-っや…やめろっ!!!!!」



私の体は何人もの連れによって拘束された。





「…じゃ~…佐奈ちゃん♪楽しませてもらうね♪」





「…見るなっ…」