「おだまんなさい。私だったらあんたをあの壁ぶちやぶる勢いで飛ばしてやるところよ!」 その脅しに流石のウージも黙る。 「おはよう、ともこ。ビックリしたわ。急に気絶するんだもの」 ともこはそこでハタと気づく …そういえばここ何処なんだっけ ふら~っ まだ悪夢が続いていると気づいたともこはもう一度気絶… 「あら、もう気絶はやめてちょうだいね。」 しそこねたのだった。 その後ともこも布団から引きずり出され、美しくきらびやかな装飾がついているソファーの上に座らせられている。