「ぜってー入んない!!」
「なぜだ!」
「人殺し集団に男集団だろ!!男くせーし!!」
「だからだ」
「はぁぁ?」
「総司・・悪いが・・
「嫌ですよ」
「な!」
「土方さんが連れて来たんだから、土方さんが面倒見ないと」
「は?こんな奴に世話されたくない!!」
「そうじゃない。だったら、俺の手伝いをしろ」
「・・・それって、小姓か?」
「そうだ」
「っち!偉そうに。めんどくせーな」
つまり雑用係じゃなーか。
「おい!」
「じゃあ、僕の仕事の補佐もたまにしてください」
「あ、いいですよ。喜んで!!」
にこっ!と、しながら言った。
「おい。明らかに態度ちげーだろ」
「っふ!」
「な!・・おめーは女だろう、だからそのまま男装して過ごせ」
な!いつ入るって決定したよ。
「そうだぞ、女だから…え?女?女だったの??」
いきなり入り込んできた近藤さんが言った。
「気づいていないの、近藤さんだけですよ」
とにっこりしながら沖田さん言った。
「総司まで知っていたのか?」
「えぇ」
解決したらしいから、本題に戻るか。
「私は、入らないよ」
「おい!本気かよ?」
「そっちこそ本気かよ」
何度言ってもわかんねーのかよ。


