「やあ、また逢ったね。迷子ちゃんっ」 目を見開いたままの私にキラキラの笑顔を向けるのは、今朝出会った金髪の美少年で。 「……お、王子様っ‼」 思わずそんな言葉を零す私に"はぁ?"と、訳わからないような声をあげるのはチャラ男。 そんな私達を見てクスクス笑う彼はそりゃあもう天使のようなスマイルで。 タコみたいに顔が真っ赤になるのが自分でもわかった。