[仮]ヒロインは私⁉




そんな意味不明の言葉を呟いた彼は私に近づいて。




チュッ……





は…?

私、何された?



彼の薄い唇は、私の頬に触れていた。


えっ?ちょっと…


な……なっ……


「何すんのよ〜〜っ‼‼」




今、この部屋にはふたりきり。



私の叫び声がリビングに虚しく響いた。