「な、なんで女がっ…」 その声の主は、赤髪で外に跳ねた毛先がやんちゃな印象を与える。 って、待って…。この人……. 「男……?」 目の前の赤髪の男は大きな目を見開いて、ワナワナと震えている。 ねえ、どういうことですか。 もしかして部屋間違えた…? 「ねえ、遥?誰だったの〜?」