高校生になっても 二人は遠いまま。 ‥なんて、最初から わかってたんだけどね。 「おい、拓真、斗真! 担任が来いってよー」 少し離れた所から聞こえた声に 俯いていた私は 何気なく顔を上げると 先輩達に負けない甘い笑顔で 近づいてくる人と目が合った。