スイート*ハント





次の日、渡り廊下へ行くとティトとすれ違った



『あ…』



「あ!ミーだっ!」



どうやら今日は穏やかな方で、穏やかな方のティトは昨日の事を知らなさそう



『寮の場所、覚えた?』



「もうバッチリ!」



ニコッて笑うティトを見て私も自然に笑みを溢した