気まぐれ王子とサル女





「...行ってきます。」



そう言われてしまうと断れない。


私はしぶしぶ
売店へ再び戻りお茶を買った。



今度こそと思い、
爽太の方に向かって歩いていると
爽太の横に朝倉陽葵がいるのが見えた!



「はーるきぃー♡!」