気まぐれ王子とサル女



私が不安そうに下を向いていると


「変なこと言ってごめん!
でも聞いてみないと分からないから」


陽葵は私の気持ちを察したのか
慌てて謝った。



「ううん。陽葵の言ってることは
正しいよ。私、聞いてみるね。」



陽葵はうなずくと
「がんばれ」と言って去っていった。