毎日がこんなことばかりの繰り返しだった。 しっかり者の武内百合。 気が利く武内百合。 なんでも笑顔で許しちゃう武内百合。 だけど、そんなの全部嘘。 本当は、宿題だってサボりたい。 他人のボタンを縫い付けてる暇があるなら、休み時間に友達とおしゃべりして過ごしたい。 家の事なんか後回しにして、受験に専念したい。 だけど、いつの間にかこのクラスで作り上げられた私は、嘘っぱちの私だった。