涙空ー忘れられないー



支度を終え梨音は照彦の運転で
照彦の実家に向かった

それから数時間後照彦の生まれた
実家に着いた

「梨音・・・着いたぞ・・・」

「・・・うん・・・」

照彦は車から降り助手席に
回りドアを開けた

「ほらっ・・・行くぞっ・・・」

梨音が車から降りると照彦は梨音の
手を引き玄関歩き出した

そしてチャイムを押すと
お母さんが出てきた

「・・・はいっ・・・おかえり・・・
梨音ちゃんいらっしゃい・・・」

「初めまして渡部梨音です・・・よろしく
お願いします・・・」

「とりあえず中へどうぞ・・・」

「おじゃまします・・・」

お母さんの後ろからリビングへ入った