涙空ー忘れられないー



それからしばらくして
梨音は目を覚ました

「せ・・・星矢さん・・・」

「梨音ちゃんっ・・・何で
こんなことしたっ・・・」

「・・・ごっ・・・ごめんなさい・・・」

「照彦から電話貰ったんだ・・・
もうすぐ来るから・・・梨音ちゃん、
照彦なら受け止めてくれるから・・・
1人でかかえ込むな・・・」

すると廊下から凄い勢いで走って来る
音が聞こえるとドアが開いた

「・・・梨音っ・・・良かった・・・」

「・・ごめんなさい・・・」

「星矢、ありがとうなっ」

「おうっ・・・とりあえず帰るから
落ち着いたら連絡くれ」

そう言って星矢は帰って行った