「ありがとう。悠之介さん。飲み物買いに行くんで。じゃ」

「悠之介でいいって。俺も行く!」

あーもー!なんなのよ、こいつ!





あれは二週間前のこと

「好きです付き合ってください」

「どちら様ですか?」

「花道高校二年、岡部悠之介です」

参ったなこりゃあ赤の他人だ。高校入って3人目だよ

「ごめんなさい。あなたのこと知らないんで」

「じゃあ、と、と友達から」

はい?








「ねーね、鈴香ちゃんは炭酸いける?」
「はぁ」

ピッ