「伊緒、目開けろ。」




ほぼ0に近いHPを回復させようと目を閉じていると、低い声が耳へと響いてくる。




いや、目を開けろと言われても…正直今は回復に全力を注ぎたいです…。




キスでHPを削られている上に、今先生の顔を見たら何か爆発する気がする。




「もう少しこのままがいいです…。」




なので、ほっといて頂きたい。




とゆうか、その私に覆いかぶさるようにしている体勢をどうにかして頂きたい。




目を閉じていても先生が近いって解る。





「ふーん…まぁ、そのままでもいいけど。」




「え?」





先生にしては珍しく素直じゃ…





「目閉じたままってのも燃えるしな。」





ないっっっっ!!!!!!!!!!!!!!





待たれよ!!!!!!!!!!!