「………あっ、旬くんありがとう!」


「いや、いいよ!なら清夏…またな」



すると旬くんは私の頬にキスを落として帰っていった。



「旬くんったら、」


「おい、お前ティッシュでそこ拭け」


「どうして?なにか付いてるの?」


私は生真の言われた通りにティッシュで吹いた。

意味わからないけど一緒に食べた。



「毎日ここで食べろよ」


「嫌だ…2年生の教室で食べたくない」


「なら俺たちが1年の教室にくっから」



なんでだろ。

生真は親のように言ってくる。



「今日の生真っておかしい」


「おかしいね、昨日からだけどね」



昨日から?

って…私のこと心配してる?


「ふふ、生真って面白い」



そして私は3人で食べた。

歯磨きも一緒にいた。



これから起きることを知らない。