しかも昨日買ってもらった携帯が落ちちゃった。



するとぶつかってきた男の子が私をじろじろとみている。

なんか私付いてる??



「俺と友達になってよ!」


「・・・はぁ、いいですけど」


ってなんで私は敬語なんだよ。



そして携番やメアドを交換した。


“長谷川 旬(はせがわ しゅん)”


これが未来の私を支えてくれる人になっていた。


「旬って呼んでよ!」


「うん、なら・・・清夏って!」


すぐ友達ができた。

しかもちょっと顔もいけてる。

性格もよさそうだし、って私は生真しか気持ちはない。


(ハズなんだけど)


まだこれからいっぱい経験していくから。



「清夏ーーー!」


そして後ろを向くと胡夏が飛びついてきた。

しかも勢いよく。


「おはよー」

「おはよー、今日はテストだよー」


胡夏は頭良いから大丈夫でしょ、とかいったり結構話が弾んだりした。

そしていつもテストが終わり、学級委員が決められた。


【 嶋 幸太 】
【 牧野 清夏 】


なんで私かわからないけど進路とかで便利だって聞いたからすることになった


まぁいいんだけど。


「嶋君よろしくね」



嶋君はなんていうか、まじめくんというかそういう感じだった。

上手くクラスをまとめればいいんだけど。


がんばろう。


そしてたくさんの委員会がある中で学級委員がたくさんの仕事があった。


「私には無理だよぉー・・・なんでなったんだろう」



いまさら悩んでしまった。

後悔しています。



「クラスの学級委員は、今日の放課後臨時話し合いがあります」



先生のいう話し合いって長いのかな?

短い話がいいなぁ。


ってそんな上手くいかない。



そして昼休みがやってきた。


しかも早速、旬くんから電話が来た。


『モッシー?』


「もしもしでしょ?!」


ちょっと笑っちゃたけど、