そして生真を通して先生に言ってもらった。


しかも私はクラスで一番の恥だと今更知った。



「清夏はかっこいい幼馴染がいてすてきじゃん!」


すると聞いたことがある声がして後ろを振り向いた。



「胡夏(こなつ)じゃん!」


「めちゃくちゃおひさー!」




胡夏とはママの友達の娘で結構子供のときから知っていた。


しかも5年ぶりかもしれない!


「大人になってー」


「胡夏も言えないよー?」



しかも首になんかついてる。



「ここどうしたの?」


私は大きなあざを見つけさした。



「あぁこれ?」


胡夏は顔を赤く染め私に言った。



「キスマーク・・・///」


照れくさそうに言う胡夏は恋する乙女みたいな顔をしていた。


キスマークって、吸い付いたら付くやつでしょ?


って胡夏彼氏いるんだ。


胡夏は可愛いしね。



「てか、同じクラスって運命的だよね」


「そうだよね、ママに言ったらなんて思うかな?」


「ママたち親友だって言ってたし」


親友か、私には親友ってよべるひとはいない。


友達はすぐ失ってしまうから。

でも胡夏とはケンカいしたくないんだ。



「私は清夏が親友だよ」



「親友になってもいいの?」


「てか、もうずっと昔から親友だって思ってたよ!」



胡夏は笑いながら話した。


親友って思って良いんだね。