「お前....それって恋ってやつじゃね?!....」

えっ

どういう事なのか全然わからない

「恋ってこんなに苦しくなるの?」

「…知らねーよ。自分で考えろ、バカ真琴!!!…」

正俊はそれだけ言い捨てると逃げるように走っていった

怒ってるみたいだった

私何か悪いことしたかな?

はぁ

分かんないよ

この痛みの理由も…

正俊の気持ちも…

でも....正俊の言ってたようにこの気持ちが恋なの?

恋って甘いものじゃないの??

ちょぴり甘くてほろ苦い

あー会長に会いたいな



私は確信した

会いたくなって

好かれたいと思う気持ち....

この気持ちがきっと恋なんだ

って....