踊る文字に心を込めて
待つことを覚えたのはいつからだろう

増えていく会話に埋めていたのは
四角の中の余白だけじゃなかった

イルカのネックレス
片割れのハート

優しく揺れては私の名前が輝いた

どれほどの想いを呑み込んだとしても
会えない日には決まって愛しさが溢れた


ねぇ、


君は光に乗って会いにきた


拙い言葉で愛を紡ぐ


世界中が笑うようなふたりでいい


弱さもすべてさらけだして
リアルよりもリアルな場所で出逢う


そして私は、



引き返せないほどの恋をしたー・・・