でも、慣れてくるとね
抵抗なんて馬鹿らしくなるの
だってわたしに拒否権なんてないから
彼女らの言葉は絶対だから

だんだん
友達もいなくなった
先生たちもわたしを無視

大丈夫、大丈夫

そう自分にいい聞かせ
毎日学校に通っていた