【短編】終わりのない初恋


中学入ってからずっと
家に帰るとうちの光が
すごく温かく感じていた

何も変わってないはずなのに

家族の前ではいつも元気な自分で
いたくって、当時のわたしには
この作られた頑張ってる自分が
支えだったのかもしれない

わたしまだ笑えるって