急に黙り込んだ私を心配してなのか、先輩が私の視線を追う。 「あれ?あれって後輩君?」 やっぱり、あれは間違いなく輝君なんだ。 心の隅で、あれが輝君じゃ無い事を願った。 だけど、あれは紛れもなく輝君。 どうして……? 今日は友だちのかわりに委員会をしているんじゃなかったの? 嘘ついてまで、さくら先輩と居る事を隠したかったの?