無愛想な彼に恋しました




無愛想な彼は本当はとっても優しい彼だった。


ロミオとジュリエットを読んだりして


冷たいかと思えば教科書を貸してくれた。


荒城君は、無愛想だけれど


優しい隣りの席の彼だった。