無愛想な彼に恋しました



「荒城君、このお店可愛い!」


放課後デートと言っても、待ち中をブラブラとするだけ。


けど、こんな時間さえも、私にとっては幸せな時間。


「入る?」


「いいの?」


「良いも何も、彼女の頼みは断れないでしょ」


荒城君は、そう言うとお店の中へと入って行く。