無愛想な彼に恋しました




「手でも繋ぐ?」


スッと差し出された手に、咄嗟にドキッとしていまう。


まだ、荒城君と両想いになった実感がわかない。


「繋ぎたいけど、私手汗凄いもん…」


告白の緊張のせいで、私の手は手汗でビショビショ。


こんな手で、荒城君に触れられない…。


「何言ってんの?俺が繋ぎたいんだから、素直に繋いでくれないと困るんだけど」


「っ」