無愛想な彼に恋しました



だけど、荒城君は文句ひとつも言わずに言われたように


大量の資料とプリントを集めて行った。


本当なら私がするはずなのに荒城君は私にも責める言葉を言わずに。


そんな荒城君に私の中には罪悪感が残っているだけだった。


「ごめん、ちーちゃん!ご飯先に食べてて!」


「え?どうしたの琴音!?」


お弁当を持っているちーちゃんに言い残して私は荒城君の後を走って追いかけた。