多分、今の私は思考停止状態。 私の体の神経は荒城君だけに集中している。 考える暇なんて、与えてくれない。 絡まった視線が、そらせない。 「返事ないならするから」 そう言って、荒城君の顔が私へとさらに近づいてくる。 拒まないといけないと、分かっていながらも私は拒めなかった。