無愛想な彼に恋しました



答える暇もないほどの、女子からの質問攻め。


他の男性の方々は面白くなさそうだ。


「彼女は居ないけど、好きな奴ならいる」


「え、え?それってこの中に居たりするんですか!?」


「居るよ。俺にとってはちっちゃくて可愛い女の子」


そんな会話を横で聞きながらも、注文したオレンジジュースを、カランカランっと回す私。


「俺の好きな人はね…」


一口、オレンジジュースを口に含んだ、私。