無愛想な彼に恋しました





「先輩の鬼、悪魔!」


「はいはい。何とでも言ってどーぞ」


きっと先輩は私と荒城君との間に何かがあった事も見抜いてるんだ。


だから、わざと荒城君に頼んだにちがいない。


「ほら、保健室に到着」


そう言ってガラッと、ドアを開ける。


保健室に一歩踏み出すだけで薬品の匂いが鼻を掠める。