無愛想な彼に恋しました



けれど、そんな熱も次の言葉で吹き飛んだ。


「それじゃ。田端を待たせてるから」


熱が一気に引いてきた。


そっか…。今日放課後帰る約束、してたんだっけ?


「はは…。ごめんごめん!変な事で呼びだしちゃって…」


せっかくちーちゃんが気を聞かせてくれたのに一番聞きたかった事は結局分からないままだ。


自分が、情けない。