はじめまして♪
私、須々木 藍 15歳。
肩まである黒い髪、高校生にしては
背が160cmの小さい背。
学校の通学かばんをもって
今から学校に向かう
そう。今日私は
高校1年生の最初の日である。
***
「藍~おはよっ」
元気よく挨拶してきたのは
村上美奈。この子はメイクが
キャバくてそのうえ
うるさい。。。。
けれど私の大事な友だちである。
「おはよーっ美奈」
そう挨拶を残し、入学式に移る。
***
「今日は温かいー・・・」
校長先生話長いな・・・。
そういえば部活何しようか。。。
んーーテニスとかもいいな
けど私運動下手やし・・・。
できるわけなさそうやし・・
しかもいじめられそう・・。
あー考えただけで死ぬわ
「起立」
おっ?終わったかな♪
***
んーやっと終わったよ・・・
しんどいな・・・。
「次は部活紹介なので
廊下に並んでください」
んな!ぶっ部活紹介!?
高校でもあるのか!?
中学みたいだぜっ★
そうして私はみんなの
後についていき並ぶ。
どんな部活があるんだろーな♪
***
こうして色々部活が紹介
されていき私が1番気になったのは
吹奏楽部
音色が綺麗で、みんな
ひかれるよう
楽器がキラキラとまぶしくて
その中でも
1番気になったのは
打楽器。
なぜか惹かれッちゃった。
「新入生の皆さん
入学おめでとうございます
今日、部活見学があるので
ぜひぜひときてくださいね」
部の部長?らしき人たち
が言っている
どうしよー・・
けど吹奏楽部行って見たいよ・・・。
***
「ねぇ藍、どうするの?」
えぇ!聞きますか!?
そっそこ
まだ悩んでるのにぃ
さすが!
コイツはたまに邪魔なんだぞ。
さすが地味の悪魔だ
「ん~吹奏楽部にはいりたいんだ~」
まぁ一応言ってみるか
「え!?本当?私も!」
!?
みっ美奈が??
え?ありえない
だってこのコ
音程とれないし
それに吹奏楽部嫌い
ゆうてたのに!?
・・・。不思議だ
「まじ?なんで?」
美奈は顔を背け
赤くなっていた
?
コイツ。。。まさかの
そうまさかだった。
口に出た言葉は
「私ね!カッコイイ先輩
見つけっちゃたの!」
・・・。あーさすが
悪魔・・・。
「そっそうなんだ・・・」
「だから今日放課後行こうね?」
「うん」
私は絶対そんな
理由ではいらねーなっ
ホント不思議ちゃんだぜっ★
