「よかった・・・」 そう言った亮也の目からは 一筋の涙が流れていた。 そして亮也は心に決めた。 彩華に告白しよう、と。 今回は助かったがもしかしたらもう 二度と会えなかったかもしれないのだ。 伝えた後に今の関係が崩れるのが怖くて ずっと言えなかったこの気持ち。 もしかしたら告白したことで 気まずくなって今までどおり 喋れなくなるかもしれない。 それも伝えずに終わるよりは ずっといいと今回のこの事故で 思い知った。 *―*―*―*―*-*-*-*-*-*-*―*―*―*―*