「なっなんで私!?」 私はクラスの男子しか話さないから好きになるきっかけなんて何一つないんだけど… 「しらないよ、顔じゃない?か・お」 な、何こいつうざいんだけど てか目が睨んでるし 「んで今どんな相談受けてるの?」 すると麻由美は制服のポッケから丁寧に畳まれた紙切れを出し広げ無言でこちらに向けてきた 「これ、読んでみん」 「ん…」