貴方の為に流した血



ふと、道の横を見ると…
おじいさんがいた。


「あ、あのっ…ここはどこですか!!?」


「あぁ、ここかい?」


おじいさんはしわがれた声で喋る。










「ヴァンパイアの、国さ」






「ヴァンパイアの…国!!?」