貴方の為に流した血



「…っ分かった…」


「うん…ごめんなさい」


これが私の出来る最善のことだと思うから。


貴方が元気でいてくれたら、それで…。


キルトは少しうつむいてる。


「キルト…落ち込まないで。私、貴方が嫌いな訳じゃないから。むしろ好きなくらい」


「…」


「だからこそ、貴方の幸せを願うのよ…だから、私の替わりに幸せに…」


「ああ…ありがとな」