「なにって…着替えてんだよ」


「はい…」


でも、私の前で着替えなくてもいいんじゃないのかな。

…考えてるうちに、王子様は着替えを終えた。



「…さて、食事にしようか」


ベッドに近づいてくる王子様。


「あの…っ王子様?私はなぜ貴方様の下にいるんですか?」


「黙っていろ」




その言葉と同時に…



首筋に鋭い痛みが走り、そのまま、私は意識を手放した。