告白ゲーム【短】

「好きです。つき合ってください。」



あまりにもストレートすぎて、誰もが言葉を失った。


たが、視線がわたしに突き刺さっているのはよくわかる。




「え…あの…」


わたしは一気に顔が火照るのを感じ、

後ずさりをした。



たが、背中をツンツン、と叩かれる。



それをやっているのは日和だとわかった。



日和はわたしが相崎のことを好きなことを、知っているから──