Melt〜甘く溶けてゆく〜

美波side



さて、私は五十嵐春樹に大嫌い宣言をした後自分の教室へと向かった。



「はぁはぁ、、、」



走って来たので息が切れた。



本当あの人のせいで最悪、、、。



「夏さん、大丈夫?」



聞き覚えのある爽やかな声にドキッとした。



「桐島君⁈あの、えっと、大丈夫、、です。」



顔が熱い。



なんせ今私に話しかけてくれた人、



桐島 裕太(きりしま ゆうた)君は、私の好きな人なのだから。