オオカミとお姫様

「あっあの…」

「詩音は真面目なんだな」

「えっ?」

「気ぃ遣ってくれたんだろ?ありがとな」

きょとんとした詩音をくしゃくしゃと撫でた。
きっと詩音は俺が学校に居やすくするために動いてくれてる。
学級委員として。
嬉しいけど、嬉しくない。
仕事としてじゃなくて…