オオカミとお姫様

とある場所へ向かう。
昨日ぶりにあの場所へ。
…そう、あの馬鹿デカい家に。


ズカズカと家の中に入る。
驚いている使用人たち。

「おい、あの人たちはどこにいる」

その辺の使用人に聞いてみる。

「え、あの…存じ上げません、すみません」

「あっそ。誰か知らないの?」

まぁ親父の居場所とか知ってるのなんてここにはいないんだろうけど。
ダメもとで聞いてみたけど、やっぱダメだったか…

「…何事ですか」

この声はっ…

「…坊ちゃま!どうかされたのですか?」

長谷川だった。